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猫越岳のブナたち [登る]


末の28日に登った三蓋(みかさ)山の尾根つづきにある猫越(ねっこ)岳1034mと猫越峠へKさんに連れられて登った。家を5時に出発、8:40仁科峠(標高900m)に車をおく。風速予報10mに間違いはなく、強風にさらされて歩いた。だが、アセビ(ツツジ科)のトンネルは結構おとなしく通してくれる。

 ●仁科峠標高900m               ●後藤山994mまで30分の登り


 ●いくつものアセビのトンネルをぬける。

今回の狙いもブナ(ブナ科)。隣の山なのに、三蓋(みかさ)山のものにくらべて荒々しいブナが多いように思える。
こんなブナを見たことがない。とても一抱えできない太い枝を水平に長く伸ばしているのだ! 主幹が倒れているわけではない。その水平枝からまた太い枝を斜め上に伸ばしている。公園樹なら、とっくに支えが当てられているはずだ。自らの枝で地面を支えているわけでもない。なんとも、言いようがない迫力。これを書いていて、改めてその偉大さに感服するとともに、もっとじっくり見てくるべきだったと反省しきり。

当初行く予定だった引手頭1014mは時間不足であきらめたが、ブナ山そのものといった山容はやさしく美しい。次回の楽しみにとっておく。


 ●ブナの新芽                   ●ブナの実の殻

達磨山高原からの富士山・駿河湾そして沼津アルプスの眺めは一級品だ。その沼津アルプスを裏から眺めた夕景もいい(西伊豆スカイライン土肥駐車場)。


 
  ●ブナとアセビと富士山



 


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