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秋田駒ケ岳 [登る]


●花の駒を代表する大焼砂のタカネスミレとコマクサの向こうに、男岳、横岳、そして馬場の小路
間の秋田駒行きに合わせられなかった“残念”をカバーすべく、天気予報を見計らってひとり出かけた。快晴のうえに、予定外の八幡平を歩くことができて、満足。ただ、予定していたコースを1日目で歩いてしまい、足が重くなって2日目を八幡平行きに切り変えた分、撮り残しの花、撮り損ねをいくつもつくってしまった。“後悔先に立たず”だが、 はたして「次の機会に・・・」が実現するだろうか。
 
●八合目小屋と笹森山11:18         ●湯森山の向こうに岩手山を望む11:36 
家からは、最速で田沢湖駅10時。すぐ出るバスに乗って、駒八合目が11:04着。一期一会で、日帰り予定の東京・Fさんと新道(片倉コース)を歩き出す(11:16)。片倉岳展望台で、もやっている田沢湖を眺め、 いよいよ両側花の道を阿弥陀池へ向かう。
 11:46

ミヤマダイコンソウ、コイワカガミなどが満開のゆるやかな登りを過ぎれば、左に男女岳の西面が現れ、そして阿弥陀池に着く。

 ●阿弥陀池へ12:20              ●阿弥陀池際の避難小屋

秋田駒ケ岳という山はなく、主峰の山は昔は男岳(1623m)だったそうだが、いまは男女岳(1637m)。そこでまず、のっぺりした男女岳を往復。男女岳には
登らないFさんとはここでお別れ。昼食後には男岳へ向かう。

 ●男女岳から横岳方面
12:45        ●阿弥陀池に映る男女岳13:28 
男岳頂上には駒形神を祀る石の祠がある。ここからの眺めは360度、鳥海山も見えるというが、今日は残念・・・!
 
 ●男岳の登り。タカネダイコンソウ、ミヤマキンバイと横岳、大焼砂、小岳、馬場の小路13:38
 
 ●男岳の駒形神13:48             ●五百羅漢方面・田沢湖を望む13:58

男岳からは馬の背経由で横岳、焼森、そして八合目へのつもりが、シラネアオイに惹かれて火口原、馬場の小路の小道へ下りたのが間違いだった。結果、大焼砂の火山砂礫を登ることになり、ここで足にトラブルを起こし、八合目まで難儀した(16:35着)。

 ●チングルマが彩る馬場の小路14:39

 ●馬場の小路の駒池14:42          ●難儀な大焼砂を振り返る15:23

 ●青空の下、八合目へ16:33         ●お世話になりました、ビルケさん
17時の終バスには余裕があったが、反省多々!!それにしても、登山口の水を何杯飲んだことか。
今夜の宿は田沢湖スキー場前の「ヒュッテ ビルケhttp://www.hana.or.jp/%7Ebirke/初めてのお宿だったが、ご夫妻とも気のいい方々で、すっかりお世話になってしまった。25年の歴史をもつという。奥さんが管理しているホームページも役立ち情報がいっぱいで助かった。ご主人はいま、玉川温泉ビジターセンターの館長をされている。明日は、車に同乗させていただき、玉川温泉へ行く。ところで、「大焼砂は下りで使うのがベター」とは、ベテランの奥さんに教えられたこと。納得。


 


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コメント 1

tonton

遠い昔のことではっきりと覚えていませんが、秋田駒には4回行っています。朝日連峰への下見、実際の登山の帰り、余りにコマクサがきれいだったので翌年、家族旅行で、そして10年前に友人と八幡平から、玉川温泉経由で。乳頭温泉郷にはもう一度行ってみたいです。
by tonton (2007-06-30 09:23) 

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