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甲斐駒ケ岳 [登る]


                                   ●朝日に立つ摩利支天・駒。仙水峠で5:41
人で行くのはあきらめていた甲斐駒へ、古希の齢になって実現できたのは幸いだった。6月の秋田駒、7月の大山と、こんな年も、もうないだろう。
7人組、昨日の朝6:03の相模線にのって、甲府から9:30発バスで広河原へ。いまや南アルプス市になった市営バスに乗り換えて北沢峠へ着いたのが12:55。 今夜の泊まりの仙水小屋までは45分の道のり。夕食が16:30、朝食が4:00だった。
行きは期待いっぱいだが、帰りのバスは疲れる。マイカーで山行する人は、ほんとにタフだと思う。

天気に恵まれた。極端に暑くなく、シャツを脱いだり着たりで調整できる程度。紺碧の空と白い雲。写真には雲は大切な小道具だが、今回は大道具並みの役を果たしてくれた。
次の4枚は、好きな山・鳳凰三山と富士山が役者である。地蔵のオベリスクは終始顕かだった。

 駒津峰登り7:00

 駒津峰の頂上付近から7:39

 駒への登りで9:20

 駒頂上から10:11

南アルプスは3度目。北岳へは妻と2人で広河原から登り肩ノ小屋泊で戻った。鳳凰三山へは今回のグループで、タカネビランジを愛で、北岳を横目にしつつ青木鉱泉へ下った。
甲斐駒へは、仙水小屋を5時に出発。仙水峠から駒津峰を経る標準コース。六方岩からは2人で直登の途をとり、摩利支天コースを下山した。爽快な登りだった。頂上9:35。途中休憩をいれて、あっという間の55分の登りだった。
直登途

●登りの分岐8:41                ●六方岩と駒津峰を望む                   

●六方岩を見下ろす8:45            ●ポッカリ、石の向こう側が途8:51           

●ざっと15分登った。8:54            ●大岩の縁をすすむ相棒9:03

●向こうは北岳                  ●「甲斐駒ケ岳標高2,967米」

                    中央アルプスを望む。中央は木曽駒・宝剣岳

                   北岳から仙丈岳へ。間に塩見岳がポッコリ。

                   北岳、間ノ岳と白峰三山の襞が美しい。

                   北岳は尾根道がはっきり。肩の小屋も見える。

                     仙丈岳はカールが雄大、すばらしい。

                                 7:41、駒津峰から仰ぐ駒と摩利支天。


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コメント 1

tonton

甲斐駒からのすばらしい山岳写真有難うございます。それにしても元気ですね。私は堕落したもので「辛い、きつい」と云うことが嫌になりましたので、あの爽やかな山の空気を吸うことないでしょう。きれいな写真を見せていただくだけで満足。
by tonton (2007-09-24 14:53) 

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