長月◆富士山に沿う矢倉岳

この７，８日、恒例のソフトボール合宿（いこいの村あしがら）に参加した。成果のほどはともかく、7日夕の富士山が素晴らしかった。各地で、この夕景を見た人は多かったのではないだろうか。
「こんなことなら、大型のカメラを持ってくればよかった。」　というのは、翌朝の散歩時、グラウンド横で早朝から富士山の方面をうかがう車が２台と２人の影。なんと、この場所は富士山をねらう必須ポイントだった。単なる富士山でなく、左下に矢倉岳をかかえる姿が“ポイント”なんだそうだ。
たまたま宿の窓から撮った夕景の富士山は矢倉岳をかかえていたが、窓からはこれしか見えなかったからだが、「貴重な写真だ」と、影のひとりに言われた。
８日の富士山は、６時前には頭を雲間から出していたが、６時ごろからはまったくの雲の中。南側の大山・丹沢は青空の下だった。