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シモツケなど [中央公園]

シモツケ.jpg
緑の時季をすぎた公園は、あじさいの開花を前にして寂しい。花色で目につくのは、残り少なくなったエゴノキと、咲き出したシモツケといったところ。そうそう、何時咲いたのか気づかなかったハコネウツギに代わって、ウツギが一株だけ花をつけていて、これは見頃だ。
シモツケ(バラ科)は花弁より雄しべが長いと本に書かれているが、「なるほど」と改めて見入る。色も濃淡あって、なん年か前に登った伊吹山を思い出す。
ウツギ・ブログ.jpg
ウツギ(ユキノシタ科)は雄しべの花糸の幅が広く、くっついているから、花心から筒が出て、その筒先から黄色の蕊が覗いているいるように見える。
エゴノキ・ブログ.jpg
今年のエゴノキ(エゴノキ科)は、団地の木は早く開花し、花数もふんだんだったが、公園の方は遅く花数も少ない。だから、道につくる絨毯もまばらな白だ。それに比べ、団地のほうは足の踏み場もないほどだった。
ヤマボウシ・ブログ.jpg
エゴノキ以上に残念なのは、ヤマボウシ(ミズキ科)で、梅雨を前にしても蕾の気配が見られない。垂れている枝をたぐり寄せて見ても、見当たらない。葉は立派。公園のヤマボウシは流れ(人工)の際にあるこれ一本だけだが、同じ流れ際にあるタニウツギも、枝は粗になった(された?)が、花は皆無。どうしたことか?
下の写真のヤマボウシは2007.5.27の姿である。
ヤマボウシ2007.5.27.jpg
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