夜叉神峠の花はまだだった。 [登る]
今月の「登ろう会」は、夜叉神峠から高谷山経由で桃の木温泉に下るコースだった。事前の調べでは、高谷山からの下り口が急ということだったが、どうして、桃の木までの半分ほどが急な下りだった。距離でいえば2500mほどだが、1000mの高度差を下るのだから、あたりまえかもしれない。天気は曇りがちで、日差しは避けられたが、肝心の眺望はダメ!1度だけ間ノ岳と農鳥岳の鞍部が見えただけ。
期待の高山植物にもほとんど出会わなかった。お馴染みの夜叉神峠のヤナギランも8月だそうで、ここも今年は遅れぎみだそうだ。小屋の横にクルマユリが1輪、トリアシショウマが数株だけ。マタタビが、まだ葉を白くしているいっぽう、実を色づかせて枝もあった。
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