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幕山の梅へ [登る]


っという間に梅の季節になった。茅ヶ崎では比較的早く咲く「高砂緑地」(川上音二郎、原安三郎の別荘跡)の梅も、1週間ばかり前に訪れたときはそっけなかった。今日、図書館へ行ったときに立ち寄ったら、白梅は満開、何本かの紅梅もいい感じだった。

梅は紅梅が先で、白梅はその後からと思っていたが、ここばかりでなく、白梅が先に咲き出しているところがある、と妻がいっていた。実のところ、どうなんだろうか。異常気象のせいもあるだろう。中央公園は、紅梅先行だ。

昨日から、湯河原・幕山も「梅の宴」を始めた。梅見のハイキングにもいってみよう。年1回は登っている幕山に、昨年は1回も行かなかったから。


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天城のブナ林 [登る]

 ブナ騒ぐ

年最後の山行になるか、天城の三蓋山・つげ峠へブナ林を撮りにKさんの車でいった。三蓋山は風の通り道になっている山だった。時季としては暖かい日だったが、さすが天城で、山の上では手先がかじかむ。音を立てる山風にブナが騒ぐ騒ぐ。
千手観音のように、枝をくねらせる巨木のブナがすばらしい。残念ながら、自分の写真ではその迫力を表すことができない。葉を落とした木々の語りが時間を忘れさせる。

つげ峠のぶな林は、ロマンチックな姿だが、かなり痛んでいる。倒れたブナ、いつまでヤドリキを養えるかわからないようなブナの際でコケが豊かに絨毯を敷きつめている。
つげ峠
つげ峠に下りる手前にあったリョウブの巨木は横倒しに、根を虚空にさらしていたが、日本一の巨木だそうだ。僅かに大地を捉えているわずかな根が、かわいらしい新芽を育てていた。

新芽
帰路、十国峠から見た富士山は、赤い雲間から顔を出したものだが、写真ほどの赤富士でもなかったけど、イメージそのものだ。


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