彼岸花 [植物]
今年の彼岸花は、各地で遅れている。ここ小出川は、藤沢側の遠藤・打ち戻し2グループと茅ヶ崎側芹沢のグループが育て、整地しているが、23日のお祭りの時は、もうひとつだったようだ。巾着田も同様とか。昨年は逆で、開花が早かった。
明日が「歩こう会」での花見だからと、下見を兼ねて、小出川へ出かけてきた。
バッチリだった。月曜だったから、人出もそれほどでない。でも、大きなカメラと三脚のカメラファンは、いずこも少なくない。
素人には、群落の彼岸花は難しい被写体だ。だから、逃げのショットで・・・。
大山をバックに、小出川を縁取る赤い流れ。
白馬五竜 [植物]
カライトソウ
白馬方面に来たのは、これで3回目だが、白馬五竜は初めて。天気には恵まれたが、山はほとんど雲の中で、花も端境期に近い状態だった。ここの売りは野草園で、手入れがいきとどいており、高山植物を一堂に見ることができる。上方の地蔵ケルン先の巡回コースでは自然の山野草に会えるが、数は少ない。
全体に、カライトソウとアカバナシモツケソウがやや峠をすぎたといったところだが、やはり赤色が目立つ。ヒマラヤの青いケシやエーデルワイスもあったが、すでに撮るには耐えない姿だった。7月中旬~下旬がいい時期か?
アカバナシモツケソウ コマクサ
イワベンケイ イワオウギ
アカモノ ゴゼンタチバナ
タテヤマウツボグサ ハクサンイチゲ
タムラソウ ヤナギラン
ヨツバヒヨドリ ナデシコ
白馬方面に来たのは、これで3回目だが、白馬五竜は初めて。天気には恵まれたが、山はほとんど雲の中で、花も端境期に近い状態だった。ここの売りは野草園で、手入れがいきとどいており、高山植物を一堂に見ることができる。上方の地蔵ケルン先の巡回コースでは自然の山野草に会えるが、数は少ない。
全体に、カライトソウとアカバナシモツケソウがやや峠をすぎたといったところだが、やはり赤色が目立つ。ヒマラヤの青いケシやエーデルワイスもあったが、すでに撮るには耐えない姿だった。7月中旬~下旬がいい時期か?
アカバナシモツケソウ コマクサ
イワベンケイ イワオウギ
アカモノ ゴゼンタチバナ
タテヤマウツボグサ ハクサンイチゲ
タムラソウ ヤナギラン
ヨツバヒヨドリ ナデシコ
蓼科・車山の麓 [植物]
蓼科山を望む
7/24・25と、茅野でメイジャ・マクレ ソフトボールの東日本大会が行なわれた。恒例の大会で、今年は西は広島から、東は東京からチーム参加があった。わがビッグ・ベアーズも参加。戦績は言わず。一泊で、宿は白樺湖の縁にあり、楽しみは2日目の朝の散歩だ。
5時すぎに起きて、裏山を登り、蓼科山を背に、車山を見ながら山野の花を見て歩いた。朝飯までには戻らなければならないから、ざっと1時間半の山歩きで、そのあとは時間まで湖畔を歩く。
20日に登った夜叉神峠では花が少なかったから、少し満足。来月の白馬の花が期待!
オオマツヨイグサ ウツボグサ
オカトラノオ カワラナデシコ
クルマバナ コバギボウシ
タチフウロ トリアシショウ
ヒヨドリバナ ノアザミ
7/24・25と、茅野でメイジャ・マクレ ソフトボールの東日本大会が行なわれた。恒例の大会で、今年は西は広島から、東は東京からチーム参加があった。わがビッグ・ベアーズも参加。戦績は言わず。一泊で、宿は白樺湖の縁にあり、楽しみは2日目の朝の散歩だ。
5時すぎに起きて、裏山を登り、蓼科山を背に、車山を見ながら山野の花を見て歩いた。朝飯までには戻らなければならないから、ざっと1時間半の山歩きで、そのあとは時間まで湖畔を歩く。
20日に登った夜叉神峠では花が少なかったから、少し満足。来月の白馬の花が期待!
オオマツヨイグサ ウツボグサ
オカトラノオ カワラナデシコ
クルマバナ コバギボウシ
タチフウロ トリアシショウ
ヒヨドリバナ ノアザミ
高尾山:野草観察と精進料理 [植物]
カキラン
年に数回行なわれている<高尾山の野草観察+薬王院精進料理>にふたりで参加。
傘をさして家を出るという空模様で、お山はいかがかと心配したが、まあまあの観察日和だった。高尾は朝方かなり降ったようだが、笠をさしたり閉じたりで、帰路はリフトで下山できた。
天気がよければ、登山道を降りただろうが、お陰で楽ができた1日だった。4号路は依然として閉鎖中で、修復には年内はかかるようだ。
マタタビマタタビの雄花
いろいろ教わったが、このマタタビの白は、虫を誘うための模様で、このときには葉の陰に花をつけている。だから、受粉の役割が終わると、葉の白も消えるという。ハンゲショウなんかも同じだそうだ。
ハナイカダ
ハナイカダの実は1つとばかり思っていたが、講師の先生は7つ付いたのを見たという。
ドクダミ
八重のドクダミは、まま八重が発生したものだそうで、ここ野草園のものは、植えたもののようだ。
ヤマボウシ
これで、今年のヤマボウシは見納めできたが、11月にメグスリノキの紅葉を見にきたい。
年に数回行なわれている<高尾山の野草観察+薬王院精進料理>にふたりで参加。
傘をさして家を出るという空模様で、お山はいかがかと心配したが、まあまあの観察日和だった。高尾は朝方かなり降ったようだが、笠をさしたり閉じたりで、帰路はリフトで下山できた。
天気がよければ、登山道を降りただろうが、お陰で楽ができた1日だった。4号路は依然として閉鎖中で、修復には年内はかかるようだ。
マタタビマタタビの雄花
いろいろ教わったが、このマタタビの白は、虫を誘うための模様で、このときには葉の陰に花をつけている。だから、受粉の役割が終わると、葉の白も消えるという。ハンゲショウなんかも同じだそうだ。
ハナイカダ
ハナイカダの実は1つとばかり思っていたが、講師の先生は7つ付いたのを見たという。
ドクダミ
八重のドクダミは、まま八重が発生したものだそうで、ここ野草園のものは、植えたもののようだ。
ヤマボウシ
これで、今年のヤマボウシは見納めできたが、11月にメグスリノキの紅葉を見にきたい。
円海山を歩く [植物]
新調した靴の慣らしで、円海山へふたりで出かけた。30年前、円海山麓の港南台に住んでいたから、馴染みのある山道で、ほとんどは港南台→瑞泉寺・鎌倉だったが、こちらに引越してきてからは逆で、鎌倉・獅子舞の谷から入ることが多い。久しぶりに、以前住んでいた団地を眺めながら、港南台からぶらぶら登る。
山野草の時季だが、ここにはたいしてない。いたるところドクダミ(ドクダミ科)が満開で、この時季の主役だ。家の周りでいくらも咲いているが、こちらのほうは野草という感じがしない。
木立の奥に目立っていたのが、このオニシバリ(ジンチョウゲ科)でゼリーのような真紅が目立つ。春早く花(黄緑色)を咲かせ夏に実が熟す。直径1cmほどで美味しそうだが、有毒とのことで、2ヵ所で目にした。図鑑ではこのような列をつくって花はついていないが、来春見にきてみたいものだ。
トキワツユクサ
ドクダミの次に目についたのがヤマホタルブクロ(キキョウ科)とトキワツユクサ(ツユクサ科)だった。青色のツユクサはお馴染みだが、たくさんの種類があるツユクサを徹底してケアしているファンが多くいて、インターネットも賑やかだ。
横浜自然観察センターの近くにビオトープがあり、いまはアサザ(ミツガシワ科)が水面を覆っていて、シオカラトンボやアキアカネは飛び交っていた。オカトラノオ(サクラソウ科)も水辺に参加していた。
オカトラノオ
今日の殿はオカタツナミソウだったが、瑞泉寺の下りは、前日の雨で歩きにくい道だった。
帰路、鎌倉八幡宮に寄り。かの銀杏を見てきた。すごい、生命力だ。
ユキノシタ
さくら・・・咲くか [植物]
参加しているグループの会報発行で、担当ページ処理のため形ばかりの出張校正に町の印刷屋さんへ。
ちょうど1年前は管理組合の総会議案書づくりに大童だった。そのときは完全原稿で入稿したから、印刷屋相手の校正作業はなかったが、今回は原稿からだから、手書きでなくパソコンで打った棒原稿と割付した原稿を併せて出したが校正は要る。編集にあたる会報部は例年どおりのスタイルにそって進めてはいるが、細かなところは不具合がでているのが、今日印刷屋へ行って分かった。余白などの処理で、分かっていても印刷側では部の指示がない限りそのままだそうだ。とはいえ、部外者がゴチャゴチャいうのもよくないので、最終段階ではちゃんと調整され、杞憂で終わるのを願う。
帰路、中央公園に寄る。今日の暖かさで、サクラの蕾は一気に膨らむだろう。明日もこんな陽気なら(予報は気温が下がるそうだ)、咲き始めるのもあるかもしれない"膨らみ方”だ。団地のサクラもマルマルふくらんでいる。
先に咲いたコブシを追いかけるように、ハクモクレンは公園も団地も咲ききっている。
公園のハクモクレン団地のハクモクレン
わが家のスミレ
ちょうど1年前は管理組合の総会議案書づくりに大童だった。そのときは完全原稿で入稿したから、印刷屋相手の校正作業はなかったが、今回は原稿からだから、手書きでなくパソコンで打った棒原稿と割付した原稿を併せて出したが校正は要る。編集にあたる会報部は例年どおりのスタイルにそって進めてはいるが、細かなところは不具合がでているのが、今日印刷屋へ行って分かった。余白などの処理で、分かっていても印刷側では部の指示がない限りそのままだそうだ。とはいえ、部外者がゴチャゴチャいうのもよくないので、最終段階ではちゃんと調整され、杞憂で終わるのを願う。
帰路、中央公園に寄る。今日の暖かさで、サクラの蕾は一気に膨らむだろう。明日もこんな陽気なら(予報は気温が下がるそうだ)、咲き始めるのもあるかもしれない"膨らみ方”だ。団地のサクラもマルマルふくらんでいる。
先に咲いたコブシを追いかけるように、ハクモクレンは公園も団地も咲ききっている。
公園のハクモクレン団地のハクモクレン
わが家のスミレ
高尾山の残念 [植物]
ハナネコノメの写真を撮りたく、ちょっと早いかもしれないと思いつつ、高尾山へでかけた。
が残念! 目指す6号路は土砂崩れのため琵琶滝の分岐でストップ。やむなく帰路予定の3号路へ向かう。ここでは、これも早いかもしれないがカンアオイの花を撮るつもりだったが、影も形も見つけられなかった。
それならと野草園に寄ったが、「まだなにもない」とのこと(野草園の人によれば、「雪封鎖前に、ハナネコノメを撮った人がいた」そうだ。・・・・)。結局、予定してなかった頂上に向かうが、途中の脇道4号路も封鎖だった。
6号路も4号路も、3/9-10の雪による倒木被害・土砂崩れで痛め付けられた。
鎌倉八幡宮のイチョウ倒木の例があるから強風被害と考えがちだが、「雪の影響のほうが厳しい」とは、途中で逢ったレンジャーの方の言。とくに、モミとカシが弱いようだ。モミは材として用途が限られほどの軟弱さ(?)で、カシは剛直(?)でポッキリいきやすいとか。おもしろいものだが、道の回復は手間取りそうだ。それと、ビジターセンターの掲示には「日影沢林道」にも×印がつけられていた。
それにしても、頂上付近でダンコウバイ(クスノキ科)の黄色を見るまで、スミレ1輪目にすることがなかった。咲き出したスミレも、先の雪で閉じてしまったそうだ。
1号路でヤマルリソウ数本、と教えられて1号路を下ったが見つけることができなかった。その代わり、ユリワサビ(アブラナ科)とヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)に会うことができて少し満足。ただ、ユリワサビをちょっと味わうのをわすれてしまった。
あとは最後の目的、蕎麦でもと思ったが、タイミングが悪くどこもいっぱい。やむなく、通りをはずれた蕎麦屋で「山芋てんぷたそば」を食す。800円也が今月いっぱいの「高尾山冬そば」キャンペーンで100円引きで¥700だった。
が残念! 目指す6号路は土砂崩れのため琵琶滝の分岐でストップ。やむなく帰路予定の3号路へ向かう。ここでは、これも早いかもしれないがカンアオイの花を撮るつもりだったが、影も形も見つけられなかった。
それならと野草園に寄ったが、「まだなにもない」とのこと(野草園の人によれば、「雪封鎖前に、ハナネコノメを撮った人がいた」そうだ。・・・・)。結局、予定してなかった頂上に向かうが、途中の脇道4号路も封鎖だった。
6号路も4号路も、3/9-10の雪による倒木被害・土砂崩れで痛め付けられた。
鎌倉八幡宮のイチョウ倒木の例があるから強風被害と考えがちだが、「雪の影響のほうが厳しい」とは、途中で逢ったレンジャーの方の言。とくに、モミとカシが弱いようだ。モミは材として用途が限られほどの軟弱さ(?)で、カシは剛直(?)でポッキリいきやすいとか。おもしろいものだが、道の回復は手間取りそうだ。それと、ビジターセンターの掲示には「日影沢林道」にも×印がつけられていた。
それにしても、頂上付近でダンコウバイ(クスノキ科)の黄色を見るまで、スミレ1輪目にすることがなかった。咲き出したスミレも、先の雪で閉じてしまったそうだ。
1号路でヤマルリソウ数本、と教えられて1号路を下ったが見つけることができなかった。その代わり、ユリワサビ(アブラナ科)とヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)に会うことができて少し満足。ただ、ユリワサビをちょっと味わうのをわすれてしまった。
あとは最後の目的、蕎麦でもと思ったが、タイミングが悪くどこもいっぱい。やむなく、通りをはずれた蕎麦屋で「山芋てんぷたそば」を食す。800円也が今月いっぱいの「高尾山冬そば」キャンペーンで100円引きで¥700だった。
香る [植物]
この時季、"匂う”はスイートピー、スイセン、ウメ――わが家周りの香りである。
今季のスイートピーは、気温がままならず、生育が遅れているため農園は苦労している。だから、市場への出荷はともかく、個人が求めに行っても、必要数がまとまらない。値段も若干高めとか。スーパーにも出始めたが、1本100円といった感じ。でも、年末から年始と、なんとか家では欠かすことなくきている。年末に、農園のおかあさんからいただいた新種のピンクのスイートピーは美智子妃が気に入られた色・香りとかで、先年、県の関係施設を訪れられたときのことで、その後、県を通して美智子さんに贈られたそうだ。
スイセンは、爽やかな和の香り。公園はまだわずかしか咲いていないが、近くのスイセン山はとっくに満開で、傍を通ると、ほどよく匂ってくる。
いままで気付かなかったが、公園入口の紅梅が満開で、寄ると香がただよってくる。これからは、あちこちの梅の木が、存在を主張するのだろう。
香りといえば、3月下旬ころ、天気の良い日、スイートピー温室の開けられた天窓から匂い立つ香に、今年こそ身を置きたいものだ。
新宿御苑 [植物]
定期健診だけで回り右は能がないからと足を向けた。20年ほど前に訪れただけで、ほとんど記憶はない。この季節は、終わりのバラ以外、特段の見ものはないようだが、こんなに巨木が多いとは思わなかった。
最初に目を見張ったのが、レバノン杉の枝振り。枝というより、幹が横に伸びている感じ。レバノン杉とはいうもののマツ科で、案内板の写真にはマツカサが写っていた。ノアの方舟の材料として有名で、こちら方面の海外旅行にも登場する樹木。
そばにハナノキ(カエデ科)が1本、青々した葉を繁らせていたが、 絶滅危惧種だそうだ。
ユリノキの林があったが、どれも大きな木で、間伐がいきとどいているせいか空間のある樹林。
最初に目を見張ったのが、レバノン杉の枝振り。枝というより、幹が横に伸びている感じ。レバノン杉とはいうもののマツ科で、案内板の写真にはマツカサが写っていた。ノアの方舟の材料として有名で、こちら方面の海外旅行にも登場する樹木。
そばにハナノキ(カエデ科)が1本、青々した葉を繁らせていたが、 絶滅危惧種だそうだ。
ユリノキの林があったが、どれも大きな木で、間伐がいきとどいているせいか空間のある樹林。